バレーボール部 令和7年度の活動

   

令和7年度全国高校総体男女バレーボール大会県西地区予選会結果報告

5月22日(木)に筑西市のザ・ヒロサワ・シティ体育館、24日(土)に結城一高体育館にて、令和7年度全国高校総体男女バレーボール大会県西地区予選会が行われました。今大会では新ユニフォームを着用し、2日間戦いました。

初日、竹園高校は第3試合目で、八千代高校と対戦しました。随所に堅さは見られましたが、25-15、25-23で勝利しました。第5試合目、並木中等高と県大会をかけた試合になりました。攻守がうまくかみ合い1セット目を25-9で先取します。続く2セット目は相手エースの攻撃で中盤までもつれますが、終盤のサービスエースもあり25-19で勝利し、県大会出場を決めました。

2日目、準決勝は古河一高と対戦しました。相手の対策をチームで共有し、全員で勝利を目指しました。序盤、サーブが走り、リードしますが、すぐに追いつかれ、終盤まで点の取り合いとなります。それでも加藤のディフェンスで粘ると、終盤攻撃を緩めず、25-22で逃げ切ります。2セット目も同じような展開が続く中、中盤以降相手にリードを許します。20-23で後がない中で德安のサービスエース、ディフェンスからの切り返しが決まり、最後はエースの田子森が決めきり、27-25で勝利しました。

決勝戦は、前回の決勝で敗れている下妻二高です。ミーティングをし臨んだ1セット目でしたが、こちらのミスが続き、メンバー交代で流れを替えようと試みましたが、簡単に第1セットを落としました。2セット目、セッターを1年生の渋谷に替えスタートします。給水タイムまでは互角の展開で進みましたが、12-15と離されます。セッターを竹本に戻し、流れを引き戻します。終盤、追いつき、逆転すると、26-24で接戦を制しました。勝負のラストセット。相手の勢いあるサーブで押されると、ミスが続き、離されます。山崎や栗城を投入するも、点差は縮まらず、最後は相手エースに決められ、17-25で敗退し、地区準優勝で大会を終えました。

2日間、会場にまで足を運んでいただいた保護者の皆様、OGの方々、また応援してくださった方々、ありがとうございました。

令和7年度関東高等学校男女バレーボール大会茨城県予選会結果報告

 5月10日(土)にひたちなか市総合体育館にて、令和7年度関東高等学校男女バレーボール大会茨城県予選会が行われました。

 今大会は男子関東大会が茨城県開催であるため、プラカードを持ち入場行進から始まり、開会式も行われました。竹園高校は2試合目で、明秀日立高校と対戦しました。1セット目、相手の勢いあるサーブで翻弄され、こちらの攻撃までいかず、0-6と離されます。タイムアウトで流れを引き戻そうとしますが、相手の流れを止めることができません。1-13で給水タイムをとり、自分たちのバレーを、と気持ちを新たにしようと試みましたが、結局相手の隙のない攻守で、為す術無く、このセットを1-25で落とします。2セット目、何とか一矢報いたいとローテーションを回し、反撃に出ます。2-4と前半もリードを許しましたが、徐々に竹園らしいバレーができ、6-13と給水タイムを迎えます。相手の速い攻撃に少しずつ対応し、エース田子森のスパイクも決まりましたが、13-25で敗れました。

 県上位校と対戦し、なかなか難しい試合になりましたが、次の大会に繋げていきたいと思います。

 遠いところ、会場にまで足を運んでいただいた保護者の皆様、応援してくださった方々、ありがとうございました。

令和7年度関東高等学校男女バレーボール大会県西地区予選会結果報告

 4月27日(日)、28(月)に、結城市かなくぼ体育館で、令和7年度関東高等学校男女バレーボール大会県西地区予選会が行われました。新入生も参加し、総勢22名で大会に挑みました。

 初日1回戦、古河三高と対戦し、第1セットは攻撃やサーブが機能し、25-13で先取しました。続く2セット目は序盤リードされ、追いつく展開となります。最後までリードを許してしまい、23-25で落とします。後がない3セット目、メンバーを戻すと、スタートダッシュに成功し、終始リードを奪ったまま、25-12で勝利を収めました。2回戦、県大会をかけての戦いは、新人地区大会で敗れた境高校です。相手の分析と約束事を徹底し、試合に臨みました。第1セット、相手エースをディフェンスし、攻撃で切り替えし、得点を奪います。サービスエースや相手ミスもあり、このセットを25-17で先取します。続く2セット目も中盤から抜け出し、25-17で勝利しました。

 2日目、準決勝は第1シードである古河一高と対戦しました。サーブで攻める、また粘り負けをしないことを念頭に全員で望みました。序盤、德安のサービスエースなどもあり、大きくリードします。相手エースを2枚ブロックで対応し、ブレイクポイントを稼ぐとこのセットを25-21で取りました。2セット目、センターの杉本、生駒の攻撃が機能し、中盤以降大きくリードします。24点のマッチポイントを握りますが、相手も粘り24-19となります。ミスが続き、24-21となりましたが、最後は相手のミスもあり、25-21で何とか勝利することができました。

 決勝の相手は下妻二高でした。第1セット序盤10-3とリードします。しかし、相手のサーブで崩され11-9まで追いつかれると、中盤一進一退の攻防が続き、20-22と逆転されます。最後食らいつきますが、22-25でこのセットを落とします。もう一度立て直しを図り臨んだ2セット目でしたが、序盤からリードされ5-13と苦しい展開が続きます。メンバーを替えたり、ピンチサーバーの山崎を投入したりしましたが、終始相手のバレーをされ、13-25で優勝は掴み取ることができませんでした。

 それでも、2日間、4試合を戦った生徒たちはよく頑張ったと思います。まだまだ課題や反省点はありますが、県大会に向けさらにチーム強化を図っていきたいと思います。2日間、会場に足を運んでいただき、応援してくださった皆様、ありがとうございました。