棋道部1年松岡貴洋と2年寳田創太が、12月22日(日)に栃木県教育会館で行われました第35回関東地区高等学校文化連盟将棋大会に参加しました。将棋の関東大会は、関東各都県の予選上位4名の強豪選手計32名がトーナメントで争うハイレベルな戦いです。
1年松岡は、初出場ながら1回戦に勝利、2回戦は堅実な指し手で敢闘しましたが惜しくも敗れました。2年寳田は、1回戦で敗れ、会長杯(1回戦敗者16名によるトーナメント)に回ることになりました。会長杯では強豪選手を次々に破り、決勝戦に進出しました。決勝戦は終盤もつれましたが、正確な読みで勝ち切り、見事優勝を果たしました。
夏季休業中に棋道部の生徒が、茨城県代表として出場した3つの全国大会について報告いたします。
1 「第48回文部科学大臣杯全国高校囲碁選手権大会」
7月22日(月)~24日(水) 日本棋院東京本院
男子団体戦の部に半澤孝樹(3年)、小西温太(3年)、寳田創太(2年)のチーム、
男子個人戦の部に小西温太(3年)、女子個人戦の部に德永寛乃(1年)が出場しました。
(1) 男子団体戦(3年半澤、3年小西、2年寳田)
1次リーグ(6校によるスイス式3回戦)
1回戦 ◯竹園2−1鹿島(佐賀)●
2回戦 ●竹園0−3春日部(埼玉)◯
3回戦 ●竹園1−2関西創価(大阪)◯
1勝2敗で、1次リーグ敗退となりました。
(2) 男子個人戦(3年小西)
1次リーグ(6名によるスイス式3回戦)1勝2敗で、1次リーグ敗退となりました。
(3) 女子個人戦(1年德永)
1次リーグ(6名によるスイス式3回戦)を3連勝で勝ち抜き、茨城県の女子選手として
初の快挙となる決勝トーナメント進出を果たしました。決勝トーナメント1回戦では、昨年
の準優勝選手と対戦し惜しくも敗れました。
2 「第48回全国高等学校総合文化祭将棋部門男子団体戦の部」
7月31日(水)~8月2日(金) 岐阜県高山市「飛騨・世界生活文化センター」
寳田創太(2年)、岸本侑也(3年)、松岡貴洋(1年)のチームが出場しました。
予選はスイス式4回戦で行い、3勝を挙げれば決勝トーナメントに進出する方式です。
1回戦 ◯竹園2−1米子東(鳥取)●
2回戦 ◯竹園3−0秋田(秋田)●
3回戦 ●竹園1−2浅野(神奈川)◯
4回戦 ●竹園1−2仙台第一(宮城)◯
1回戦、2回戦と2連勝しましたが、3回戦、4回戦は惜しくも敗れ、決勝トーナメントに
進出することはできませんでした。3人の実力者が揃ったチーム構成であり上位進出も狙えま
したが、全国の強豪校に惜敗、決勝トーナメント進出の夢は次年度へ持ち越しとなりました。
3 「第48回全国高等学校総合文化祭囲碁部門」
8月3日(土)~8月5日(月) 岐阜県高山市「飛騨・世界生活文化センター」
男子個人戦の部に半澤孝樹(3年)が出場、団体戦の部に小西温太(3年)が茨城県チーム
の副将として出場しました。大会はスイス式で6回戦行い、順位を決定する方式です。両名と
も高校生活最後の全国大会において、大いに健闘しました。
(1) 男子個人戦(3年半澤)
2勝4敗の結果でしたが、全国の強豪選手相手に持てる力を大いに発揮しました。
(2) 団体戦(3年小西)
茨城県チームとしては3勝3敗、小西は個人としても3勝3敗でした。
囲碁部門
・全国高等学校総合文化祭囲碁部門茨城県予選会
個人戦…優勝:半澤孝樹、3位:小西温太
・第48回全国高等学校総合文化祭ぎふ大会(令和6年)茨城県代表
半澤孝樹、小西温太
将棋部門
・茨城県高等学校将棋春季大会(全国高等学校総合文化祭将棋部門茨城県代表決定戦)
団体戦…優勝:竹園高校A(寶田創太、岸本侑也、松岡貴洋)、3位:竹園高校B(小西温太、半澤孝樹、濵野隆太郎)
個人戦…3位:小西温太
・第48回全国高等学校総合文化祭ぎふ大会(令和6年)茨城県代表
竹園高等学校(寶田創太、岸本侑也、松岡貴洋)
・茨城県高等学校将棋夏季大会(全国高等学校将棋竜王戦茨城県代表決定戦)
2位:寶田創太、4位:岸本侑也
県予選会の結果、囲碁部門、将棋部門ともに第48回全国高等学校総合文化祭 清流の国ぎふ総文2024に出場することとなりました。
囲碁部門 男子個人戦 半澤孝樹(3年)、小西温太(3年)
将棋部門 男子団体戦 竹園高等学校〔寶田創太(2年)、岸本侑也(3年)、松岡貴洋(1年)〕
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