先日、水戸内原イオンのTOHOシネマズにて、「2024茨城の魅力を探究し発信する高校生コンテスト(通称:いばたん2024)」の本選が開催されました。本校からは、2年生チーム「いばたんザウルス」が予選を見事突破し、本選の映画祭に出場しました。
「いばたん2024」は、茨城県内の高校生が探究活動を通して地域の魅力を発見・発信し、その成果を動画としてまとめるコンテストです。各チームが制作した動画の完成度を競い合います。
本校チームは、探究活動で「音と心理」をテーマに研究を進め、その学びを活かして 「つくば
の研究者たちに、より良い目覚めを提供できるアラームを作ろう!」 というコンセプトのもと動画を制作しました。
その結果、【茨城県観光物産協会賞】と【自治体特別賞】の二つの賞を受賞することができました!
受賞作品は、「いばたん2024」の公式YouTubeチャンネルでご覧いただけます。ぜひチェックしてみてください!
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4月12日(金)の3・4校時に、1年生を対象とした探Qオリエンテーションが行われました。 まず、3校時には探究・教育改革推進部の部長である戸井田から、本校で行われている探Qおよび探Q基礎についての概要説明がありました。その後、生徒たちは4~5名の班に分かれ、「より高いペーパータワーを作成する」という課題に取り組みました。前半の講義で学んだ目標を共有し、率先して行動し、班内で支援しあうという「権限によらないリーダーシップ」を発揮しました。 最も高いタワーを作成した班の生徒は、「行動を起こすことの重要性を実感した。協力して高いタワーを作れたのが良かった」と振り返りを述べていました。
4校時には、東京大学の宇野健司先生による「なぜ勉強するのか?」をテーマにした討論型の授業が行われました。生徒たちはグループに分かれ、自らの意見を話し合い、その後全体に共有する形式で、積極的に意見交換を行いました。ある生徒は「他の人の意見を聞くことで自分の考えが深まった」と感想を述べていました。
本校の探Qおよび探Q基礎では、それぞれ課題を設定し、多様な人々と協力しながら自分たちの課題を探究していきます。課題の設定、情報の収集、分析、そして表現を行うこの連続するサイクルを通じて、生徒自身の興味や関心を自身のキャリアに繋げ、より良い人生を築いていくことを目指しています。