1/21(木) 茨城県民文化センターにて
茨城県医師会より 「茨城県よい歯の学校」として表彰されました。本校のたくさんの活動もさることながら,日常での生活の重要なテーマである「口腔の管理」がよい,と評価されました。

ここで,本校と全国の口腔の状態を比較してみます。表1から,未処置のある者の割合が低く,う歯のない者の割合が高いことから,保護者による他律的健康管理が十分にされていることが示唆されます。
高等学校は,集団として「歯の健診」をおこなう最終段階です。これからは,自立的に歯の健康管理もおこなう時期にあるといえます。
眠る前に「歯を磨かないと気持ちが悪い」と感じてしっかり歯磨きすることというすばらしい習慣が保護者の方のお陰で身についています。これからも,毎日の口腔ケアと1年に1度,歯周病のチェックを続ける(誕生月にする)など,口腔の健康維持に留意して下さい。8020(80歳で20本の歯がある)めざして行きましょう。
歯科医師会長は,歯周病のことにふれ「入院患者さんの口腔ケアを行うと,入院期間が短くなる。歯周病は生活習慣病とも関係が深く,口腔の健康状態をよく保つことは生活習慣病の改善につながり,健康と直結している」と,話されました。
表1平成26年度「歯科検診」結果(全国は平成24年度結果)
単位:% n=952 | 全国平均
| 竹高 |
未処置値 のある者 | 25.3 | 3.5 |
処置完了者
| 32.3 | 36.8 |
う歯のない者
| 42.4 | 71.2 |
歯周疾患罹患者
| 5.3 | 0.1 |
歯周病疾患 要観察者 |
| 0.3 |