お知らせ

 5/29(水)放課後、本校生徒15名がジョージアの高校生とオンライン交流会を行いました。

ジョージアは東ヨーロッパに位置する国で、日本との時差は5時間、国語はジョージア語です。この国で現在、本校卒業生の扇澤舞さんがソーシャルワーカーとして海外協力隊の活動をされて います。今回は扇澤さんからお声がけいただき、JICA茨城デスクのご協力のもと実現しました。

 16時からZoom接続し、お互いの顔を初めて見ました。本校生は、ジョージアの子たちを見て、「同い年?」「大人っぽい!」などと口々に発します。教員が音声確認をしますが、なかなか繋がりません。そんな時間も生徒たちはお互いの教室の様子や服装など、見えることからワクワク を感じていました。ジョージアの生徒は、竹高生の多くがマスク姿だったことに驚いていました。

 環境が整うと、竹園の参加者全員の自己紹介、学校紹介をしました。4月はじまり、制服や校則があることもジョージアとは異なります。ジョージアの学校紹介もしてもらい、お互いの理解が進みます。

 竹高生からは日本食に関するクイズを行い、最後はフリートークでお互いの国で有名人や人気の作家などの話題で、盛り上がりました。

 この日に向けて、JRC部の1、2年生8名が学校紹介のプレゼンテーションとクイズを作成しました。前の週が中間考査ということもあり、時間にかなり制約がある中での準備でした。英語教諭やALTの力も借りながら、分かりやすく伝えるには、楽しんでもらうにはどうしたらよいか、何日も頭をひねりながら準備を進めました。クイズでは日本食の写真を見せて、それを作るために必要な具材の写真はどれかという問題でした。これは、現地でも入手できる食材で日本食が作れることを知ってもらい、この交流の後にジョージアの高校生が自分たちで作ってくれたら嬉しいという思いが込められています。ジョージア語での調理方法なども交えてスライドを作ったことで、ジョージアの生徒達も作り方は完璧になりました。

 当日はJICA茨城デスクの職員の方にもご来校いただき、等身大の本校の国際交流の様子を見学していただきました。

 以下、参加した生徒からの感想です。

 あまり話せなかったので次回の交流からは英語の文法とかはあまり気にせずにパッションでいっぱい話したいと思いました!

 始まる前までは緊張でいっぱいでしたが、フリートークを始めたら気軽に「同い年のこと話している」感覚で話せたので楽しかったです。

 またこういう機会があったら参加したい

 ジョージアのことを英語で聞けて楽しかった。

 ジョージアの人と画面越しではあるけれど、言葉や動きで繋がったり、新しいことを知れたり貴重な経験ができてとても楽しかった。

 アクティビティを一から考えるのは大変だったけれど、任せてくださったのがとても嬉しかったし、責任持って行うことが出来ました。ありがとうございます。

 始まる前は不安だったが、楽しく交流出来たので密な時間になった。

 恥ずかしさとかを捨ててたくさん発言できるようになりたい。海外の方と交流して様々なことに対する考え方と文化の違いを感じれてよかった。

 オーディオ環境がやや不安定で聞き取りにくかった。改善されたらもっと円滑なコミュニケーションができるのではないかと思った。