お知らせ

 12月3日(火)、ジョージアの同年代の子たちとの交流を実施しました。本校卒業生であり、海外協力隊のソーシャルワーカーとして活動されている扇澤舞さんにお声がけいただき、5月に続いて2回目の交流です。前回とは別の学校との交流で、ジョージアの校長先生や英語の先生方も多く参加していただきました。

 本校2年生からはスライドを使った学校紹介、1年生からは黒板を使いながら自分が教えたい日本語を紹介しました。「おにぎり」「ドキドキ」「あけおめ」「こんにちは」など、思い思いに伝えます。ジョージア語にはない発音も含まれており、画面の向こう側では発音練習が難しいと言いながらも果敢に挑戦してくれました。

 ジョージアの生徒からはある世界遺産の村を含むスバネティという特徴的な地方の紹介をしてもらいました。美しい景色に生徒はうっとりです。また、ジョージアのアルファベットや伝統衣装も見せていただきました。ジョージアのアルファベットを書くところを見ると、生徒はそれだけで大盛り上がり。そして伝統衣装は日本の有名なアニメの主人公の衣装のモデルになったと言われているそうで、本校生は興味津々です。

 日本の踊りを見たいという要望に、小学校でみんな一度は踊ったことがあった南中ソーラン節を披露しました。ジョージアの子たちにはかなり不思議な動きに見えたそうです。そしてジョージアの伝統的なダンスであるジョージアンダンスも披露していただきました。ジョージアではスポーツと並んで人気の習い事のひとつなのだそうです。