JICA研修員との交流イベント(2023年9月8日)

JICA研修員との交流イベント

地理総合×英語コミュニケーションⅡ クロスカリキュラム授業として、JICA筑波研修員を招いての交流イベントを実施しました。

要項抜粋
日時:令和5年9月8日(金)3・4時間目実施
対象:2年生全クラス(台風放課により半数で実施)
内容:計16名のJICA研修員に来校していただき、10人グループに対し研修員1名が入り、グループごとに日本についてのプレゼンテーション、研修員の出身国についてのプレゼンテーション、ディスカッションをおこなう。
目的:地理総合で学んだ世界各地の状況について、現地出身の方から実情を聞くことで理解を深める。また、英語でコミュニケーションを図ることで、普段の英語活動の実践の場として位置づける。
出身国:コモロ、フィリピン、マレーシア、ケニア、エジプト、インドネシア、フィジー、ブータン、インド

生徒感想

【地理的認識の向上】
・フィリピンの話では伝統的な文化について触れることができよりフィリピンについて知りたくなった。
・日本と全く異なる景色や暮らしに興味が湧いて、東南アジアに行ってみたいと思った。
・全く知らなかったコモロは、きれいなビーチや漁業が盛んなことがわかった。
・日本のいいところを見つけられてよかった。
・インドネシアはイスラム教のイメージが強かったけど、いろんな民族がいて、他の宗教を信仰する人も多くいることがわかった。
・外国の文化が想像と異なっているものがあり、自分の中に偏見があることを感じ、異文化交流の大切さをしった。
・僕の生きている社会はとてもちっぽけなものだと感じた。広い世界をもっと体感したいと思った。
・話してくれた方が、日本の文化などを理解し、好きでいてくれていたことが、嬉しかったし、日本の文化は海外の人にも分かる魅力があるんだなと実感することができた。
・おいしい食べ物はなにかと聞いたときに「good question!」と言って答えてくれて嬉しかった。日本の文化を親しんでくれていることがわかり、自分の国が愛されていることへの嬉しさを感じた。 

【英語でのコミュニケーションに対する認識向上】
・国によって発音の仕方が少し違うことがわかった。 
・コミュニケーションには完璧な英語よりも積極性が必要だと身をもって実感した。
・自分の英語じゃ全く通じないと思っていたが、意外と通じて自信になった。
・来てくれた研修員の方もすごく優しくて、わたしのつたない英語にもうなずいてくれたり、わたしたちにも理解しやすく自分のプレゼンをしてくれてとても楽しかったです。
・英語を怖がらずに積極的に話したら良いとアドバイスをくれて自信がついた。
・英文が拙くてもナスハさんが汲み取ってくれて解釈してくれたので助かった。頑張って伝えることが大事なんだなと思った。
・研修員の方から自分の発表についての質問をもらい、自分の発表がちゃんと聞こえまた、英語が通じていることを知り嬉しく思った。
・発音や話題、それらに伴う単語不足など課題が多く見つかったため、これからの学習にフィードバックしていきたい。 

【英語を使った交流会への意識向上】
・大人数の前でプレゼンができるようになり成長を感じた。
・自分の英語を聞いてくれて嬉しかった。エジプトに行きたいと思った。
・とてもフレンドリーに接してくれたおかげで明るい雰囲気でお話ができ、楽しかった。
・海外の方たちと、交流したいとずっと前から思っていたが、なかなか機会がなくて、今回の授業は本当に楽しくて勉強になる貴重な体験になった。
・文法が少し変でも単語とか身振りとかで会話が進んでいってとても楽しかったし、英語を使った交流会への考え方やイメージがとても変わりました。