2023年11月 学部学科紹介・模擬授業

大学教授による模擬授業

5つの大学から計14名の講師を招き、学部学科の紹介及び模擬授業をしていただきました。

日時:令和5年11月7日(火)~9日(木)放課後
場所:本校各教室
参加:1年生全生徒、及び2年生・3年生希望者
講師:

東北大学 理学部・工学部・薬学部・法学部・文学部
筑波大学 理工学群社会工学類・医学群医学類・人文文化学群比較文化学類・社会国際学群国際学類・人間学群心理学類
千葉大学 国際教養学部
茨城大学 農学部・教育学部
茨城県立医療大学 保健医療学部

目的:生徒の進路意識の向上を図り、志望大学決定の参考にする。また大学での学びを体験し、日常の授業への参加意欲を高める。
方法:生徒の希望により、2つの講座を選択して受講する。生徒の司会により進行。終了後、レポート作成・提出。
生徒感想:

・3Dプリンタを使い転位しにくい金属を作ることが効率良い発電やエンジンにつながることが分かった。材料の大切さを知った。

・材料系の技術が生かされている実例として、タービンなどに使われる高音に耐えることのできる金属の加工や物質を曲げたときの分子の状態など 興味深い事柄を複数知ることができ、とても有意義な時間となった。

・大学では教科書に書かれていないことを学び、書き換えていくという考え方が素晴らしいと思った。東北大学に入学できるように頑張ろうと思った。

・法律について知った上での話し合いはより深く説得力のあるものとなり、学ぶことは大切だと改めて思いました。反論を繰り返していく今日の議論は楽しいと感じ、法学部について前向きな気持ちになれました。

・心理学が理系か文系かを説明する中で社会に出たら文理は関係ないことや理系だから文系科目は必要ない文系だから理系科目は必要ないということは無いということがわかった。

・心理学も数式で証明することに驚いた。

・情報という自分に身近な物の研究結果を知り、嘘の情報がなぜ伝播しやすいのか、どのように伝播していくのかを知ることができたのでとても為になった。

・最近のディープフェイクや生成AI画像の恐ろしさを知り、嘘の情報と本当の情報の分布の違いを視覚的に確認できることを知って情報の広まり方についてもっと知ってみたいと思った。

・医学のどの学問にも分厚い教科書があり、医者になるための道はとても厳しく大変だと実感するとともに、意欲が湧いた。実際の国家試験の問題を見て、こんなにも実践的で応用力が試される問題があると知り驚いた。

・今まで気になっていたもののなかなか調べられずモヤモヤしていた英語の起源や由来、文法の組み立て方の歴史的背景などを詳しく知ることができてとても貴重な経験となりました。今後の進路の決定や将来の生活に活かせそうで、とても有意義な時間でした。

・行きたい学部がしっかり決まっておらず、農学部も視野に入れることができた。大学での海外研修が特に興味深いなと感じた。

・障がい者にとって生きやすい社会を作っていくにはどうしたらよいかを考えるきっかけになりました。

・教育学だからといって教育だけを学ぶわけではなく、他の学部とも関わりながら自分の研究を深められるのが楽しそうだった。地域に密着して障害者のニーズに合わせているところに魅力を感じた。

・大学四年間でどのようなプロセスで過ごしていくのかについて詳しく理解することができた。特に卒業論文を書く過程で必要な研究の仕方や、実験の内容などについて教えてもらえた。さまざまな就職先や大学院進学などの選択肢があることを知り、不安が解消できた。